いじめられている人へ向けたアドバイス【いかにして地獄を生き抜いたか?】

今回は、かなり重い内容となります。

タイトル通り、自分の実体験を踏まえて、いじめの悩みを抱える方々の少しでも参考/手助けとなることができるよう、書いていきますので是非最後までお読みください。

私はこのブログを書くに当たってこの話題を公表したいと考えていました。

というのも、このブログの主目的は、「悩める人に寄り添い、その悩みを解決できる有用な内容を拡げていき、苦しむ人を減らしたい」というものだからです。

今回、書くに至ったトリガーは、ニュースで「昨年度 “いじめ過去最多”」というものを目にしたからです。

自分と同じように苦しむ人が多い状況下で、少しでも自分の経験を役立てたいと思い書きました。

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いじめられていた理由

  • 「いい子」にしていたから

自分の根が真面目ということもあり、授業中に居眠りしたりふざけたりせず、ただ真面目に授業を受けていた為、先生からはかなり評判が良かったですが、その分、他の生徒からは良く思われませんでした。

・勉強ができた

入学後1発目のテストで満点を取り、「めっちゃ頭がいいやつ」と周囲から思われたことがキッカケで、がり勉というイメージが付きました。

ただ、地頭が良かったのではなく、塾で勉強しており先取り学習をして点が取れただけです。

上記2点により、私はクラスメートから目をつけられ始めました。

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いじめられるまでの流れ

中学1年生の春に、「頭がよく先生からの評判が良い」というイメージが板につき始めてから、2か月ほど経った6月くらいから周囲の態度が変わりました。

「がり勉」などと、あからさまに馬鹿にされたり、嫌味を言われるになり不快な言動をされることが増えました。

特に、中学1年生はまだまだ小学生気分が抜けず、子供な部分も多く、表現がかなりストレートになるので、悪口を言われたときのダメージも大きかったです。

そういった悪口をいうメンバーはいつも決まった人のみですが、その雰囲気が伝播し、他の人も話しかけずにいたため孤立した状況となりました。

状況は悪化し、最終的にはロッカーを蹴られる事態にまで発展しました。

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解決

孤立しさみしい状態が半年ほど続きましたが、流石に我慢するのも嫌になっており、1月ごろの日記で、先生にいじめられていることを伝えました。

そこからの展開は非常に早かったです。

先生がいじめっ子らに説教をされたあと2週間ほど謹慎となると共に、生徒の親も学校に呼び出しを食らっていました。

その後、生徒らが謹慎を解かれた後はいじめられることは無くなり、事態は沈静しました。

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いじめにはどう対応するのが正解か?

いきなり、結論を言うようですが、いじめにどう対応するかなんて正解はわからないです。

正解は、個人個人の心の中にあるからです。

ただ、もし私がいじめ被害者の立場であったときにどう向き合ったかの回答をするならば、

「逃げずに取り敢えず抗ってみる」というものでした。

私は、いじめられても不登校はしませんでした。なぜなら相手に屈したみたいで「負けた」気分になり嫌だったたからです。これが、一番大きなポイントとなります。

このまま不登校ですごすご家に籠ってたら、いじめられっ子達に「ざまぁみろ」と思われそうで嫌だったのです。

2つ目の理由が、「勉強が楽しかった」という点です。いじめられた理由の1つに「勉強ができた」というものありましたが、それでも、自分の努力次第で得点が上がり結果が目に見えるものが勉強でした。

勉強ができれば、相手を見返せると共に「こいつには勝てない」と嫌な気持ちをさせれて気持ちいいと思ったので、学校に通い続けテストも真面目に受け続けました。

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まとめ

まず言いたいことは、人をいじめるような奴は根が腐っており、どこまで行っても残念な人種、ということです。これは大前提です。

私をいじめた子たちは、私の1件の後、新しいターゲットを見つけると、別の人を「いじり」始めるようになりました(いじめ程ではなかったのでこの表現)。

人はいつまで経っても、何を注意されようと簡単には変わりません。なので、いじめられても自分が悪いとは決して考えてはいけません。

その前提に立った上で、自分がどうすべきか・どうしたいのかを心に問いかけてみましょう。

いじめっ子に反抗してやろう、若しくは、どうしても顔を合わせたくない・学校に居るのが辛い、
と感じたら不登校も全然アリだと考えています。

今は自宅学習もできますし、無理に学校に行くのも「正解」とは決して言えません。

あなたの選択は、あなた自身が安心/楽だ、と感じられるものであれば全て正解と言えます!

いかがでしょうか?少しは私の経験談が役立ちましたでしょうか?

もし、辛いことや悩みがあるならば、今日のブログを参考にしつつ、自分なりの「正解」を見つけていってもらえれば嬉しいと思います。

では、さようなら。

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